エネルギー・環境問題ソリューションの提供
調査研究グループでは、社会ニーズのさまざまな変遷に応じて、幅広い技術分野や地域エリアを対象にしたテーマに取り組んできました。
基本的には、お客様の事業ライフサイクルのあらゆるフェーズに対応した技術サービスをご提供しますが、業務の中心はEPC（設計/調達/建設）に進む以前の段階のものが多く、技術動向や技術評価、将来予測を含めた市場動向といった調査・分析業務から、事業化のための概念計画や概念設計、企業化調査といった事業計画支援業務が主体です。
また、対象とする地域エリアは、国内はもとより海外にも広く展開しており、特に東南アジアや中東に多くの実績をもちます。
お客様は、JICAやNEDO、エンジニアリング協会等の独立行政法人や一般財団法人などの官公庁関連のお客様、あるいは、商社やエネルギー事業者、民間の研究機関やコンサルティング会社等の民間のお客様など多岐にわたり、幅広いお客様にサービスを提供しています。
技術分野では、従来は石油や天然ガス、石油化学といった在来エネルギー・資源分野のテーマが多かったのですが、最近は、水素やバイオマスといった新エネルギー関連や、石炭のガス化やCCS（Carbon Capture & Storage）といった新たな環境関連技術に関するテーマが増大しています。弊社の調査研究事業の進む方向が、社会が期待する先行ニーズに合っているものと言えるでしょう。
千代田グループで培われた高度な技術と経験を持つ専門家集団により、お客様が望むテーマにふさわしいレポートをご提供します。